【2023年度最新】電気代を節約しよう!裏ワザ9選

電気料金

こんにちは、ボナオです!

「電気代が高すぎない?」「どうにかして電気代を安くすることできないの?」など、電気代を節約したい方に必見の記事です。

今回の記事では電気代を安くおさえる方法について解説します。

この記事は次のような方におススメです!

  • 電気代が高くなってきて困っている
  • 電気代を安くする方法を知りたい
  • 無理せず電気代を節約したい

電気代の値上がりに困っている方や、何とかして安くおさえたいと悩んでいる方は多いかと思います。

今回の記事では電気代を安くおさえる節約方法を詳しく解説していきます。

執筆する当ブログの運営であるボナオは、現役の電力会社社員ですから電気の専門家です。おまかせください。

電気代を節約しようとしている方は、是非参考にしてくださいね!

それでは、どうぞ!

電気を使う習慣を見直す

電気代の節約で最も重要なことは、電気を使う習慣を見直すことです。

家電製品は電気を使うことで動きます。その使い方は、暑い季節にだけ使うエアコンから、毎日常に動いている冷蔵庫まで、様々です。

電気を使う習慣を見直すこと、つまり家電製品の使い方を見直すことは、電気代の節約において最も重要なポイントになります。

家全体の電気をこまめに切る

電気は使っているという意識がなくても、無意識に消費しています。

まずはこまめに電源を切る等、電気を使わないようにしましょう。

外出中や使っていない部屋の照明の消し忘れはもったいないですし、家電は使っていなくても電源につながっているだけで電気を消費します。

照明の消し忘れ対策として人を感知して自動で照明を入り切りする人感センサー式照明の導入や、使わない家電はコンセントから電源プラグを抜く、スイッチ付きの電源タップで切り替えを楽にする等、こまめな対策で電気を使わないようにしたいですね。

電気を使っているつもりはなくても消費しているのは本当にもったいない!

ぜひともこまめに電気を使わないようにしたいものです。

冷蔵庫の消費電力をおさえる

冷蔵庫の消費電力をおさえるポイントは、冷蔵庫内の温度を一定に効率よく稼働させることです。

冷蔵庫内の適正温度は2℃~5℃が目安となっており、その範囲内におさまるようにすることで、消費電力をおさえることができるのです。

例えば食材を冷蔵庫に詰めこんだり、温かいものをそのまま入れたり、食材を詰め込んだりすることで冷蔵庫内は適正温度にしようと消費電力が増えてしまいます。

使い方のひと工夫で冷蔵庫の消費電力をおさえましょう。

照明の消費電力をおさえる

照明の消費電力をおさえるポイントは、こまめに消すことです。

使わない部屋の電気は消す、たとえ短時間でも部屋を出るときは電気を消す、といったように、必要ないときは消す習慣を身につけましょう。

昼間は窓からはいってくる自然光で明るい場合もありますので、自然光の部屋にいるように心がけるだけでも消費電力をおさえることができます。

テレビの消費電力をおさえる

テレビの消費電力をおさえるポイントは2つあります。

1つ目は主電源をこまめに切ること。画面をオフするだけでなく、コンセントから電源プラグを抜く、スイッチ付きの電源タップで切り替えることで、主電源を切ることを心がけましょう。

2つ目は明るさの調整です。画面を明るくすればするほど消費電力は増えていきます。暗すぎると目が悪くなりそうですが、可能な範囲で明るさを調整しましょう。

以上2点の心がけでテレビの消費電力をおさえることができます。

エアコンの消費電力をおさえる

最後はエアコンの消費電力をおさえるポイントで、それは設定温度の調整です。

エアコンは、室温を設定温度にあわせる(冷房で部屋を冷やす、暖房で部屋を暖める)ときに、多くの電力を消費します。

つまり室温と設定温度の差が少ない方が電気代の節約につながります。

冷房時は28℃、暖房時は20℃がよいとされていますので、エアコンの設定温度を調整し、エアコンの消費電力をおさえましょう。

電気の料金メニューや契約する電力会社を見直す

最も効果的かつ、日常生活への影響が少ないのは、電気の料金メニューの見直しや、契約する電力会社の見直しです。

なぜなら電力自由化で様々な電力会社がいろいろな料金メニューを用意しているので、自分のライフスタイルに合ったプランを選択することで無理なく電気料金を削減することができるからです。

電力会社のいろいろな料金メニューの例としては、東京電力の「夜トクプラン」があります。東京電力のエリアで東京電力と契約している人の多くは一般的な料金メニューの「従量電灯B」ですが、「夜トクプラン」は夜の時間帯に電気の使用量が多い人ほど得となる料金メニューです。

同じ東京電力でも料金メニューを変更することで、電気料金を削減することができます。関西電力のエリアでも同様に、関西電力の一般的な料金メニューである「従量電灯A」に対し、電気の使用量が多いほど得になる「eおとくプラン」があります。

また、電力会社の見直しも有効です。

都道府県名や地方の名前を冠した電力会社、いわゆる東京電力や関西電力といった地域のエリアで最大規模の電力会社であり、独占が認められていたことから旧一般電気事業者と呼びますが、対して電力自由化でエリアをまたいで活動する新しい電力会社を新電力と呼びます。

その新電力は新規参入であるがゆえに、旧一般電気事業者よりも安い料金メニューを用意しています。

新電力に契約を切替えることで、同じだけ電気を使っていても旧一般電気事業者よりも安い料金メニューが適用となり、電気料金をおさえることができるのです。

料金メニューの変更と、電力会社を見直すことにより、電気料金をおさえましょう!

同じ電力会社の別の料金メニューへの変更

東京電力、関西電力といった地域の電力会社には、一般的な料金メニューと別に、電気の使い方によっては得になる料金メニューを設定しています。

同じ電力会社なので支払方法等の手続きを変更する必要がなく、料金メニューを変更するだけで電気料金を安くすることができるので、検討する価値はおおいにあります!

【地域の電力会社の一般的な料金メニューと特別な料金メニュー例一覧】

電力会社名一般的な料金メニュー特別な料金メニュー例特別な料金メニューの特徴
北海道電力従量電灯Bエネとくポイントプランポイントがたまる
東北電力従量電灯Bよりそう+eねっとバリュー家庭向け
東京電力従量電灯B夜トクプラン夜に多く電気を使う人向け
中部電力従量電灯Bポイントプラン使用量が少ない人向け
北陸電力従量電灯B使っておとくライト電気の使用量が多い人向け
関西電力従量電灯Aeおトクプラン電気の使用量が多い人向け
中国電力従量電灯Aぐっとずっと。プラン家庭向け
四国電力従量電灯Aおトクeプラン家庭向け
九州電力従量電灯Bスマートファミリープラン家庭向け
沖縄電力従量電灯グッドバリュープラン家庭向け

この表はあくまで一例です。別記事で電力会社別に特集してみますが、調べると各社ともに一般的な料金メニューである「従量電灯」以外に、電気の使用量やライフスタイルに応じた料金メニューを用意しています。

料金メニューの中にはオール電化住宅限定となっているように、家の設備を指定されているものもありますが、無条件で選択できる料金メニューも多くあります。

同じ会社で別の料金メニューに変更するメリットは以下です。

  • 電気の使い方は同じでも電気料金をおさえることができる
  • 手続きが電話一本等で簡単にできる
  • 支払方法の登録や電気料金の確認方法の引継ぎができる(一部料金メニューはWEB確認のみ等条件あり)

一方でデメリットは、他の新電力の料金メニューの方がもっと安いかもしれない、ということくらいです。

同じ電力会社でも電気料金をおさえられる別の料金メニューがあるかもしれません。ぜひともご検討ください!

契約する電力会社を見直す

続いてのおススメは契約する電力会社の見直しです。

新電力の各社は地域の電力会社よりも安い料金メニューを用意して顧客の獲得を目指しますので、新電力に契約を見直すことにより、電気料金をおさえることができます。

また地域の電力会社と異なり、様々な電力会社を選択できることから、あなたに合った電力会社がみつかるのかもしれません。

無数にあるからこそ、じっくり検討して最適の電力会社と料金メニューを選択したいですね。

電気を使う機器を見直す

電気を使う機器といえば冷蔵庫やエアコン・照明といった家電製品ですが、その機器そのものを見直すことで消費電力をおさえ、電気料金をおさえることにつながります。

「電気料金をおさえるために、家電機器への出費が増えては本末転倒!」

このご指摘、ごもっともです。ですがもう少し話を聞いてください。家電の中には省エネの機器にかえることで、消費電力が少なくなり、長い目でみるとお得になる場合があります。

家電を見直すことも電気料金をおさえることにつながるので、ぜひとも検討してみてください。

電気を使う環境を見直す

電気を使う機器を見直すことと同様に、電気を使う環境を見直すことも重要です。

例えば建物の壁に断熱材をいれることで夏はクーラーの冷気が外に漏れにくく、冬は暖房の熱気が外に漏れにくくなります。

他にも断熱カーテンを窓に設置するだけで、窓から入る日光の熱を減らすことができます。

こちらも電気を使う機器を見直すこと同様、初期費用はかかりますが、長い目でみて電気の消費をおさえることができ、電気料金をおさえることができるのです。

まとめ:電気を使う習慣、契約メニュー、家電、環境を見直そう

電気料金が高くなる原因には、家電を中心とした電気を使う習慣や電気の契約メニューが割高などが考えられます。

原因はその人によって異なりますので、なぜ電気料金が高くなっているのかを明らかにしましょう。その上で、電気の使い方や電力会社の見直しなどをすると、電気代を節約することもできるかもしれません。

少しずつ考えを深めていって、電気代を安くおさえましょう!

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